ネットショップ店長の皆様、お気をつけください!

メールが行方不明になる?

ここ最近、メールが届かないトラブルが多発しているのはご存知ですか。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2006/11/09/13880.html

昔からメールが届かないトラブルは良く会ったのですが、その場合、permanent errorやuser unknwon等のお知らせメールが返信されてきていました。そのため、メールが届かなかったことは送信者に知らされます。

ところが、最近では送ったきり、忽然とメールが消えてしまうトラブルが多発しているようなのです。こうなると、契約書などの商取引上、非常に重要な内容に関しては、メールで取引することができなくなります。見積もりのメールを送ったつもりでも、相手には届いていない可能性もあります。これではみすみすビジネスチャンスを逃してしまいます。また、メルマガなどの不特定多数に配信する場合、1-2%程度は届いていないと言われています。

なぜこんなことが起こるのか

これは、ISPがスパムメールに対してとった対策の副作用だと言われています。スパム配信者は、とりあえず、無作為にアカウントを作成し、各ISPにメールを出し、その中で、返信があるメールアドレスを、実在するアドレスとして認識する方法をとる場合があるようです。

このような悪意のある力技に対抗するため、ISPは、一定のルールに基づいて、スパムメールと判断した送信先に対しては、メールを返さないのです。

その影響で、我々のような”全う”なISP利用者の送信メールも消されてしまう場合がある、というわけです。

考えられる対策は?

シンプルですが、社内で一定の基準を設け、重要なメールについて、先方に電話で配達確認を行うことが大切です。そのためには、重要なメールの基準をもう一度考えてみる必要がありそうです。

  • 契約関係のメール
  • 営業のフォローメール
  • 期限付きの内容のメール
  • 相手にYes or NOを迫るメール

などは、電話で配達確認をしたほうがいいでしょう。また、開封済み確認の機能があるメーラであれば、相手先にその旨断った上で、積極的に利用するのも手です。ずれにせよ、メールが行方不明になる可能性を知っておくことで、トラブルの九割は防げるのではないでしょうか。今後も、この問題には注目していきます。

Comments

Comment from いちネットショップ運営者
Time: 2008 年 2 月 25 日, 10:03 AM

このような悪意のある力技に対抗するため、ISPは、一定のルールに基づいて、スパムメールと判断した送信先に対しては、メールを返さないのです。

と書いていますが、

このような悪意のある力技に対抗するため、ISPは、一定のルールに基づいて、スパムメールと判断した送信先からのメールは受信しないのです。

ではないのですか?あまり詳しくない者で、変なコメントしてすみません。

Comment from admin
Time: 2008 年 3 月 3 日, 11:11 AM

コメントありがとうございます。

ネットワークの技術的な説明が入り、恐縮なのですが、返答は以下のとおりです。

POP3でメールを取りに行くときに、受信を拒否する場合も確かにありますが・・・・それよりも、ISPがスパムをSMTPプロトコルで受け入れる時点で、消してしまう場合があるのですね。

なぜそうするかというと、本文にもあるように、スパムメーラーはあて先をあてずっぽうに書いて多数送りますんで、すべてに、permanent errorを返していると、サーバーへの負担が莫大になってしまうのですね。だから、スパムと判断したら返さないようにしているようです。

100%スパムを見分けられるわけではないので、実際にはスパムではなくても、そのようにみなされたメールは、相手に届きもしないし、permanent errorさえも返されない。つまり、行方不明になってしまいます。われわれの全うメールもその被害を受けているわけですね。

また何かあれば何なりと!それでは。

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